kagaminationHEART

未来を動かす


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 12月27日午前0時……とあるパーティー会場にて
 前夜の22時に発表されたRINLENMANIA3の演奏時間は90分。放映が終わって程なく日が変わった。
 そして今日はリンとレンの誕生日。RINLENMANIA3の発表会と二人の誕生日祝いを兼ねたパーティーの真っ最中である。
 四日後の老舗歌番組みたいに、午後8時を過ぎているのに14歳……、なんて野暮なことは言わない。二人が主役なのだから。
「今回のメドレー、お楽しみいただけましたでしょうか」
「私たちもデビューから三年を迎えました」
「これもみんなが応援してくれたおかげです」
「どうもありがとうございます!」
 壇上でリンとレンが挨拶をする。
 どこかぎこちなくも、やっと板に付いてきた立ち振る舞い。
「ここで皆さんに大事なお知らせがあります」
 お辞儀のために下げていた頭をぴょこんと元に戻すと、二人とも居住まいを正す。
 突然改まった様子の二人に、会場の参加者は皆、何だろうとざわめきだす。電撃結婚ではと言い出す者もいる始末。この歳でそれはないだろうと周り中から否定されている。

“kagamination”

 頭上から大きな横断幕が降りてきた。
「かがみ……ね……いしょ……ん?」
 その場にいた全員が横断幕の文字を追いかけ、初めて見るその単語を読もうとする。
「かがみねいしょん!」
 リンが満面の笑みでそのタイトルを読み上げる。
「ぼくたちの、新しいコンピレーション企画を始めます」
 レンが力強く宣言する。
「全国のみんなにお願いして、60人以上が集まりました!」
「曲と絵の両方が楽しめる、すてきなアルバムを目指します」
 確かにこれは大規模で魅力的な企画だ。でも、「大事なお知らせ」というのとは何か違うんじゃないだろうか。二人の新作発表ならまだわかるのだが。
 そんな空気を読み取った二人が説明を続けた。
「この企画は、ぼくたちにとって特別なものです」
「kagaminationは、10年後もみんなと一緒にいるために、という目標を実現するために作ります」
 10年後、という言葉に会場がざわめく。
「これまで三年間、振り返ってみたら奇跡のような出会いがたくさんありました」
「ただCDを出すだけではなく、これまでとこれからをつなぐ道しるべになれればいいな、そう思ってます。」
 三年前からは信じられないほど成長した二人の自信たっぷりな姿に、参加者達は圧倒されていた。三年があっという間だったのだから、もしかしたら10年後はすぐ先かもしれない。








 事の起こりは三ヶ月ほど前に遡る。

 9月19日。都内のあるビルで、鏡音ファンが集まるイベントが開催された。
 さほど広くもない会場に熱心なファンが全国から大勢来場、会場は混雑を極めたが何とか無事にイベントも終了、まだ興奮も冷めない反省会場にて。
「大盛況だったねー」
「あんなにたくさんの人が来ると思わなかった」
 二人とも心の底からイベントの成功を喜んでいた。
「みんな、詞を書いたり、絵を描いたり、踊ったり、歌ったり……」
「いろんな参加の仕方があるんだね。みんなの力で支えられてるって実感したよ」

 ふと、リンがいたずらっ子のような顔になり、内緒話のようにレンの耳を口元に近づけて言う。
「ねえレン、また前みたいにみんな呼んでCD作ろうよっ」
 リンの思いは一瞬でレンに伝わった。レンも大きく頷いた。
「そうか、もう二年も経ったんだ」
 大勢で集まって一つのものを作り上げる楽しさを教えてくれたのが、二年前のあのCDだった。そして、様々な方面に仲間が増え始めるきっかけでもあった。
「絶対きれいな絵を描いてもらうんだー!もっと美人になったもの」
「あー、絵師さんにもたくさん集まってもらわないとね」
 自分たちの曲をどうするか、というのと同じくらい大事なのが、CD全体の構成だ。そしてその構成を表現できるような名前……
「名前どうしよー」
「前の時は、RとLが入ってる、って言って決まったよね」
「同じアプローチじゃ何か弱いよねぇ」

 いっぽう、隣のテーブルでは、早くも次のイベントの計画を立てようとしていた。会話が聞こえてくる。
「主催だれにする?」
「んー……」
 次のイベントもぜひやりたいけれど、主催は重責だ。誰かがやらなくてはいけないことはわかっているものの、なかなか言い出しかねている。うっかりイニシアチブを取ったら明日には主催確定だ。
「名前先に決めなきゃ」
 主催の話は先送りして、気が楽な名前の話に移る。
「やっぱり『鏡音』が入ってないとね」
「かがみね……いと?」
 ふと誰かがつぶやいた。
「何それ」
「"kagaminate"、何か英単語っぽくない?」
「うーん」
「じゃあ名詞形、"kagamination"」
「それって国の名前みたい」

 隣の会話を聞いていた二人の目が「それだ」とばかりにお互いを見つめ、頷いた。
「決まりだね!」
 二人は同時に叫んで立ち上がった。まわりのみんなは何が起こったかわからなかったみたいだけれど、彼らの頭の中では大きな歯車が大回転を始めていた。








 イベントの次の日。
「作ると決まったらみんなに声かけなきゃ!」
「ちょっと待ったリン」
 せかすリンをレンが引き留める。
「なんで?みんな忙しいし人気者だし、早くしないと予定埋まっちゃうかもよ」
 リンはもういてもたってもいられないといった様子だ。レンはどうして動いてくれないんだろう、と思ってしまう。
「だからこそ、初めが肝心なんだってば。どんなCDを作りたいのか、どんな曲を集めたいのか、コンセプトをしっかり固めないでお願いしても、引き受けてもらえないかもよ。ぼくらが自分でうまく説明できるようになってから頼まなくちゃ」
 レンの言うのももっともだ。でも、何も動きを起こさないというのがリンには納得いかなかった。
「先に話するくらいいいと思うけどなー」
「ダメダメ。第一まだみんなには秘密なんだし。あんまりあっちこっちに話広げたらよくないよ」
 慎重派のレンは確実に一つずつ課題をこなしていく。リンも、レンのその力は認めていたから、素直に従うことにした。
「つまんないのー」
 最後に一つだけ文句を言ってみる。リンだっていいものを作りたい。その気持ちに違いはなかった。
「そんなこと言ってないで、ほら、企画書作るよ」
 唐突に現れた、ビジネスライクな単語にリンは戸惑った。
「会社みたい……」
 企画書って、サラリーマンが上司に説明するために残業して作るつまらないもの、というのがリンの正直なイメージ。これから始まる楽しみとはどう考えても相容れなかった。
「これから半年以上一緒にやっていくんだもの。会社じゃないけど、仲間だよね。冒険に出かける仲間だよ」
 仲間になってもらうための企画書、という発想がリンには新鮮だった。
「CDが完成した後だってつながりは終わらないし、長続きしてほしいんだ。だから初めが肝心。しっかりお願いして、いい仲間になってもらおうよ」
 レンはいつの間にこれほど立派なことが言えるようになったんだろう。自分と同い年の、鏡写しのようなパートナーが、自分では考えつかないような壮大な計画を目の前で語っている。不思議な気分だった。
「何だかレン、あたしよりずっと先に行っちゃったみたい」
「そんなことないよ」
 レンは決してうぬぼれてはいなかった。自分がここまで来られたのはみんなのおかげ。みんなが育ててくれた。自分自身は何もわからないまま無我夢中で走り続けていただけだ。今、ようやく周りが見えるようになってきた。これがレンの正直な感想だ。
 だからこそ、リンにも同じ経験をしてほしい。そして、もう一つ肝心なこと。レンもリンから学びたいことがたくさんある。リンのほうが得意なことはいくらだってある。kagaminationは、二人が協力して成長するのにぴったりだと、レンは信じていた。








 レンには以前から漠然とした抱負があった。次にコンピレーションCDを作るなら、何年も先まで伝わるようなものにしたい。
 ボーカロイドはこれまで流行りのジャンルとして勢いだけで進んできたように思える。でも、すでにもう三年。一時の流行として片付けられるものではなくなっていた。そろそろ、腰を据えた息の長い趣味として定着してもいい頃だ。CDだって、せっかく作ったのに数回のイベントで頒布が終わってしまって、曲も聴かれなくなってしまうのはもったいない。後から興味を持ってくれた人にも伝わるような、次の世代の人たちに橋渡しをするような、そんな存在が夢だった。

「決めた。10年後だ」
「何それ?」
 唐突に言い出したレンにリンは聞き返した。
「10年後も、みんなと一緒にいるために、このCDを作るんだ。それがコンセプト」
「んー、ちょっとわかりにくいなあ。それに、10年後ってあたしたち何歳よ」
 それは考えちゃいけない、とレンは制止した。
「10年なんて、意外とすぐ経っちゃうよ。ぼくらがデビューしてからもう三年。あっという間だったけど、いつのまにか三年だよ」
 振り返ってしまえばきっと10年前なんてほんのついこの前になるだろう。
「もちろん、未来はわからないから、どうすれば10年後につながるかって答えはないけどね。ただ、後から振り返ったときにみんなで笑って思い出せるような、そんな成果を一緒に作りたいなって」
「ふーん、あたしたちと一緒に未来の道を作ろう、ってところかしら?」
「そんなにかっこいいことは言わないけど、まあそんな感じ」
「じゃあ、それでみんなにメール出すんだよね」
 いよいよ動き出したか、とリンはにこにこしていた。
「簡単な連絡はメールで送るけど、できれば会ってきちんとお願いしたいな。ちょうど再来週にイベントがあるから、会える人はそのときに」
 デジタルな世界の申し子みたいな自分たちなのに、レンはずいぶんとアナログなことを言う、リンはそう思った。とはいえ、どうせ再来週ならすぐだし、確かに会って挨拶したほうがきちんとした印象かな、というのも納得できたので、レンの意見に従った。








「こんにちは、ぼくたちこういう者です」
 二人でお辞儀して名刺を差し出す。
「はい、お名前はいつも存じています。メールありがとうございました」
「この前ご連絡したコンピレーションCDの件ですが、企画書を持ってきたのでご覧になってください」
 レンの手が若干震えながら書類を手渡す。
「拝見します」
 一通り目を通しているようだ。緊張する。
「わかりました。きちんとしたお返事はあとでしますが、参加させてください。これはすごく面白そう」
「ありがとうございます!」
 二人の声が揃った。

「初対面の人は緊張するねー」
「レン、手が震えてたよ」
 やっぱり気づかれていたのか、レンはちょっと悔しかった。
「でも、かっこよかった。本当にお仕事してる人みたい」
 一応リンにほめられているのかな、若干複雑な気分だったけれど、素直に受け取ることにした。
「OKもらえたし!レンこういうお仕事向いてるよきっと」
「いや、ぼくは歌うのが……」
「それ以外に特技あってもいいでしょー」
 リンは引き受けてもらえたのがよほど嬉しかったのか、レンをぽんぽん叩きながらはしゃいでいる。

「さ、次行くよ」

「こんにちはー」
「あ、お久しぶり」
 知り合いはいくぶん気が楽だ。
「前に話したCDの件、企画書ができたので見てください」
 改まって手渡しをする。
「何もそんな他人行儀なことしなくたって引き受けるよ」
 大げさだな、という顔をされた。
「うんん、こういうのは仲がいいからこそきちんとやらなきゃ」
「そっかー。すごいよこれ。みんな喜んで参加してくれると思うよ!」
 きちんと引き受けてもらえそうで安心した。
「みんなのところに回ってるの?」
「うん、あと五サークルくらい行かなきゃ」
 じゃああまり引き留めても悪いよね、と話を切り上げる。
「同人ショップの営業の人より仕事してるよ」
 そう冷やかされたレンは苦笑した。リンが言っていた「お仕事」ってこれだったのだろうか。








 二人の努力の甲斐あって、60人以上を集めることができた。企画書を作り上げたのはだいたいレンだったけれど、お願いに行くときは必ず二人だった。レンが得意な場面、リンが得意な場面、二人いたからこその成果だろう。
「二人で協力するってすごいね!」
 リンも自分が想像以上に力を発揮できて喜んでいる。
「うん、二人でやっててよかった! ありがとう」
 協力することの嬉しさを改めて実感していた。これだけでもkagaminationの価値があるというものだ。
「二人でこれだけできるんだから、60人集まったらすごいことになりそうだねっ」
 自分で言うのも何だけれど、これはものすごいものが完成するかもしれない。そんな予感がした。








 12月27日のkagamination企画発表も無事に終わり、1月にはみんなと顔合わせ。曲と絵の組み合わせも決まって、今度は自分たちの曲の制作に本腰を入れだした。
「この曲、みんなに一緒に歌ってもらおうと思うんだ」
 レンがリンに提案した。確かにサビのコーラスは三パートあるし、大人数のほうがボリュームが出そうだ。
「コーラスをみんなで?」
「いや、全部のメロディを代わりばんこに、てのを考えてる」
 リンは意外な顔をした。そうしたらあたしたちの出番が少なくなるんじゃないの。
「そうなの? こんなにいい曲だから全部歌いたいのに」
 不満そうなリンを見てレンは笑った。
「独り占めするよりももっと楽しいことあるって」
「え?」
「まだみんなには話していないけどね、コーラスはもっと人集めることを考えてる」
 いつかの逆で、今度はレンがいたずらっ子のように笑った。なにか企んでいるみたいだ。
「カバー専門でCD出したことない人とか、以前は活動してたけど今はお休みしている人とかもいるよね。もちろん、いろんな都合で今回のCDには呼べなかった人も」
 確かに、すぐに数十人の顔が思いついた。
「ずっとつながる曲だもの、せっかくだから大勢で歌おうよ」
「そうね!」
 完成までもう少し。








 3月11日夜。二人はテレビにかじりついていた。
「これからどうなるの……」
「わからない。まずは二人とも無事だったことに感謝しないと」
 幸い、二人や周囲に直接の被害はなかった。でも、大勢の人が亡くなったに違いない。たとえ助かってもこれから元の暮らしに戻るまでに長い時間かかる人もいるだろう。
 気がかりなのはkagaminationに参加してくれたみんなのこと。CDができるか、とかそんなことよりも、まずはみんなが無事なのか知りたかった。
 しかし二人とも、kagaminationのことを言い出しかねていた。こんな「非常時」に趣味の話をしてもいいのか、不謹慎と言われたりしないだろうか。ずっと一緒にいて、距離なんか感じたことのなかった二人でさえ、本当のことを伝えにくい雰囲気だった。
「……」
「なに?」
「……なんでもない」
 テレビでは同じ映像が繰り返し流れていた。二人の沈黙が続いている。

 二人が口を開いたのはほぼ同時だった。結局のところ、二人ともCDのことが心配で、それ以上にみんなのことが心配で、それは同じだった。自分だけがそんなこと考えていたんじゃなかった、という安心をようやく得ることができた。
「今日いきなり連絡取るわけにはいかないよね」
「うん、あたしたち無事だってことだけ書いておけばいいと思う」
 本当はみんなを片っ端からつかまえて無事を確認したかった。でも、騒ぎ立てても仕方ない。今は自分の身を自分で守るのが精一杯できることだ。
 kagaminationを完成させられるかどうかはまだわからない。今はその判断ができるときではない。順調に進んでいたと思っていたけれど、こんなにも脆かったとは。
「kagamination、ダメになっちゃうのかな……」
「今日はもう寝よう」
 気持ちが高ぶっていて眠くはなかったけど、今これ以上考えていても悪い方にしか答えが出てこないような気がした。

 数日経ってみんなの無事は確認できたものの、kagaminationをどうするか、二人はまだ決めかねていた。
 世の中が元通りになるにはまだしばらく時間がかかりそうだ。もしかしたらイベントだって当分開催できないかもしれない。ファンのみんなもそれどころでないかもしれない。いい材料はなかなか思いつかなかった。
「延期しよう」
 レンが決心したように一言だけ発した。リンの顔が曇る。延期って事実上の中止になってしまうかもしれない。それを心配した。
「でも、一月だけ。5月には無理だけど、6月には出す」
「間に合うのかな……」
 出すとわかって安心した瞬間、今度は逆の心配が頭をよぎった。
「幸いぼくらはみんな無事だった。こんなときだからこそ、大勢の人に喜んでもらえるように、普段どおりに戻れるように、一生懸命自分のできることをしたほうがいいと思う。集まってくれた60人の熱意を引き受けるのも大事な役目だもの」
 リンはもう一つの心配を口にした。これだけ世の中が大きく変わってしまった後に、自分たちの活動が今までどおり受け入れられるのか、自信がなかった。
「みんなをもっと信じなきゃ。世の中がいくら動いたって、そんなに簡単に変わってしまうほど弱くないよ」
 レンは信じていた。これまで自分たちを育ててくれた社会が突然消えるわけがない。自分たちを支えてくれた技術が突然滅びるわけがない。一緒に成長できるはず。そのことは、これまでの歴史が約束してくれている。
「立ち止まってたら、置いて行かれちゃうかもよ」
「そうね!もっと前向きにならなきゃね!」

 10年経って振り返ったとき、あのとき決断をしてよかったと思い出すことができるように。今は精一杯の力でつながり、歌い、描き続ける。これまでの奇跡をつなぎ合わせ、未来へと確実に伝える。それこそが、kagaminationを世に送り出そうとした想いそのものだから。


コメント

azaki szaki
 単刀直入に言えば「kagaminationのできるまで」の小説化です。小説のモチーフにした「kagamination HEART」はkagaminationの主催、アンメルツさんの作品。この曲はCD全体の一曲目、オープニングのような役割であるとともに、kagaminationのコンセプトそのものでもあると信じています。曲自体はもちろんですが、未来につなげる前向きな歌詞、大好きです。
 ぼく自身がコーラス部分の調声という形でこの曲の一部に加えていただいていることもあって、個人的に非常に思い入れのある曲です。また、あくまで外からではありますが、アンメルツさんがkagaminationを作り上げていく過程をずっと眺めていた者として、いつかこのCDを題材に文章を書いてみたい、そう思っていたところにkagaminationLOVERの企画があり、喜んで飛びついた次第です。
 小説でもあり、またレポートでもあるようなこの作品では、リンとレンにkagamination主催の役を演じてもらっています。そして、楽師ごとに別のリンレンがいるという世界観です。この構成に見覚えのある方も多いでしょう。アンメルツさんの個人誌「Los AnnMelts」でのレポート漫画の手法をお借りしました。ちなみに、レポート漫画を描かれたのは、kagamination HEARTでもイラストを担当されている涼さん。お二人が曲と絵で描く鏡音の世界にちょっとでも近づけたら幸いです。
 曲の歌詞にちりばめられた無数のメッセージを、ぼくなりの解釈で文章の中に綴りこんでいます。隠し絵のように読んでいただくと、また別の楽しみ方ができると思います。

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